先の見えない不況と言われてはおりますが、じゃあ今何すればいいか?問われても・・・
私は魚が捕れなくなった猟師さんのお話を思い出します。
猟師さんは、海水中の有益なバクテリアが減っていることに気付き、河から上流に上っていきました。
すると森が崩壊していました。
猟師さんはまず河の流れの中に良質のバクテリアが戻ってくるように、山に木を植えて森を復活させました。
という話がありましたが、今は急がば回れなのかもしれません。
失業者の方が農林水産業に転職なさったというお話を聞きますが、現場では続かなければ困るし、景気が回復したらまたもとの職場に戻るのでは?という懸念もあるみたいです。
それって自分だけよければそれでいい?
助けて!の時だけよってくる恩知らず!?
労働を賃金に変えることが経済だと思っていたら大間違いです。
それは、無報酬労働が社会を底支えしてるんですよ!
誰もがその無報酬労働の恩恵を受けています。
町内会の掃除とか、家事とか、子育てとかです。
残念な話、下の躾ができていない成人を労働者として雇えるでしょうか?
言葉を理解できないのに、仕事を頼めるでしょうか?
それは最低限親が子供を教育するというところから、生産消費活動は始まっています。
私も雇用主でございますから、いろいろな方の就業にかかわりますので、いかに家庭の教育が重要かを知っております。
また基本的条件なだけに、あとで変えることがほぼ不可能ではあります。
いわゆるそれ以前の問題の次には、こんな要件もございます。
今の企業では入社してくる社員に、数学と理科をもっと教え、標準テストをもっと実施するように求めています。
これはあとから付け加えることも可能でしょう。
しかしどんなにそれが賢かったからって、それよりも一般的な事項が仕事のスキルの向上の妨げになります。
*混乱した自己破滅型の価値観!?
*動機付けの不足!?
*対人関係のスキルの貧弱さ!?
*将来に対する不適切なイメージ!?
お偉いさんさえこれから何をしていいか?自分で考えて決められないでしょう。
世界全体今まさにこの状態。
私は無報酬労働と呼ばれるあらゆる種類の役目をもう一度評価することからつくりあらためるべきだと思います。
良質の雇用は、誰かが子育てをしてくれた恩恵の賜物だということです。
先日コンビニのバイトの青年が私のゴミ拾いに影響を受けたらしく、寒さきわまる早朝夜明け前の店前の道をきれいに念入りの掃除していました。それは店長に言われたわけではなく、自主的にやっているそうです。それやったからって給料アップするわけではなく、それやらなかったからって給料ダウンってわけでもなく。有給労働の中にも無報酬労働は存在するんですね。
暖かな日差しを浴びるまだ少し肌寒い週末の土曜日、みなさま家事に、育児に、それぞれに、無報酬労働(身近なボランティア)を大切に考えてみてはいかがでしょうか?
私も今晩から明日の寝床に付くまで、家人との無報酬労働に明け暮れてみようとおもひます。
そして、また来週からのお仕事にたくさんの無報酬労働をおりまぜてやっていこうと思います。
というわけで、また。
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院長 貞永 嘉浩
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